こんなお悩みありませんか?
- 背中が痛い
- 刺すような痛みのある疱疹がある
脊髄神経の枝に沿って帯状に片側性(体の右か左のどちらか)に発疹・水泡が生じ、強い痛みを伴います。時に水泡はなく針で刺されるような強い痛みのみがでる場合もあります。水疱瘡と同じウイルスが原因で発症します。
皮膚症状の治療は通常1、2週間で終了しますが神経も損傷を受けているため激しい痛みは1か月以上続くこともしばしばあります。痛みのため体が休まらず結果的に神経の治り方がよくないため痛みが数か月以上たっても残ってしまうこともあります。早めに適切な痛みのコントロールが必要です。
老化により骨がもろくなり(骨粗しょう症)で背骨が潰れてしまうことがあります。背中から腰にかけて強い痛みが生じます。転倒によって生じることが多いですが、骨粗しょう症の程度がひどいとちょっとした身動き、咳やくしゃみをしただけで折れてしまうこともあります。ひどい痛みは1か月程度続くこと多いですがその後軽快していきます。
ひどい痛みがある間は痛み止めを使用し安静を保ちます。一度骨折をすると再骨折の可能性は高いため積極的に骨粗鬆症の進行を抑える治療がすすめられます。