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初診の患者様へ

初診の際は、保険証、各種医療証、お薬手帳などをご持参ください。

他院からの紹介状や他院での検査結果(レントゲン写真、MRI、血液検査など)がある場合はそちらもお持ちください。

診察の流れ

Step 01

問診

初診や最後の通院からかなり時間がたっている方には問診票を記入していただきます。その後医師が患者様から症状をくわしく伺います。

急性痛の場合には痛みの起きた時期や状況を詳しく伺います。慢性痛の方も基本的には同様ですが、加えて痛みの経過や治療歴などもお聞きします。
内科的疾患をお持ちの方は既往歴や他院で治療中の内服薬の内容をおききします。必ずお薬手帳をご持参ください。

Step 02

各種検査

問診の結果、必要に応じて各種検査を行います。MRI、CT撮影が必要な場合は、紹介する他機関で撮影をしていただき結果は当院へ送られてきます

Step 03

治療

診察・検査の結果に応じて治療を行います。必要と判断した場合は神経ブロックを行うこともあります。広範囲に効果がでる硬膜外ブロックや星状神経節ブロックは承諾書が必要となり点滴と施行後の一定の観察時間も必要となります。

主な治療方法

【薬物療法】
炎症をおさえるお薬や傷んだ神経の興奮を抑えるお薬、痛みのシグナルが大脳へ行くのを抑制するお薬を使います。漢方薬を使うこともあります。

【神経ブロック】
痛む部位に分布している神経周囲に局所麻酔薬を注射します。痛みが強すぎて薬の効果不十分、痛みのため何日も不眠で痛みを一時的にでも抑える必要がある場合に用います。広範囲に効果がでる種類の神経ブロックは基本的に痛み以外に重大な病気(心臓病、糖尿病、コントロール不良の高血圧、免疫疾患、血液疾患、重度の肝疾患、腎疾患)がない方、比較的若い方が対象になります。

痛みの原因への理解を深めることが大切です

患者様が痛みについて理解を深めることは、治療を進めるうえで非常に重要です。痛みの原因や仕組みを知ることは、症状の悪化や再発防止にも繋がります。

つらい痛みから解放され、快適な日常を送るためにも、気になることや疑問点はご遠慮なくお尋ねください。

患者様へのお願い(注意点)

痛みの治療では患者様のご協力がカギになります

痛みの治療では患者様のご協力がカギになります

痛みの治療では、症状や生活環境、体質など、患者様から得られるさまざまな情報から医師が痛みの原因を特定して対応します。

「どこが・いつから・どのように・どんな時に痛むのか」、お身体や日常のことをよく振り返り、思い当たるものをきちんと共有し医師と共に治療に取り組むことで治療がよりスムーズに行えます。

患者様の積極的な治療への参加が痛み治療のカギとなるのです。

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