ぎっくり腰を医学用語で急性腰痛といいます。
典型的な症状は痛みが出た時期が比較的はっきりしている最近の痛み、痛みが強く体を動かすことが難しい、じっとしていれば比較的ましといったものです。
治療は早く始める方がよく消炎鎮痛剤の適切な投与、消炎鎮痛剤の効果不十分時神経ブロックの併用、適切な期間の安静です。痛みが軽快したら軽いストレッチを開始し過度な安静をさけることで早い治癒につながります。
予防は下腹部、背中やお尻の上部の筋肉トレーニング、腰部に負担をかける姿勢をしないよう気を付ける、体重のコントロールが有効です。