よく見られる頭痛に緊張型頭痛と片頭痛があります。
緊張型頭痛の特徴は頭が締め付けられるような頭痛で吐き気を伴うこともありますが
吐いてしまうところまではいきません。つらいながらもなんとか動けます。
市販の鎮痛薬で効果があります。
片頭痛は脈打つような頭痛で吐き気が強く動くだけで吐いてしまうこともあります。
動作で痛みが悪化するためぐったり寝ているしかないことがあります。
軽症の片頭痛は市販薬で効果あることもありますが典型的な片頭痛には効果なく片頭痛に特化した頭痛薬が必要です。
いずれの頭痛も鎮痛薬を飲む回数が多いと鎮痛薬による副作用がでてきます。
市販の鎮痛薬は胃炎、胃潰瘍、肝機能障害、腎機能障害が代表的です。
市販の鎮痛薬も片頭痛に特化した頭痛薬も内服回数が多いと効果が弱くなり本来の痛みとは違う頭痛が出てくることがあります。これを薬物乱用頭痛といいます。
市販の鎮痛薬が効果ない頭痛、頭痛回数が1か月に10日以上が数か月続く場合ぜひ
ご相談ください。