肩関節周囲炎という病名で40代以降に多く発症する肩関節の痛みと腕の動かしにくさを
伴います。肩関節の炎症が原因で炎症が激しいと安静時や夜間でも痛みがあります。
病期は3段階にわかれます。
炎症期:
初期で痛みが大変強く重症の場合夜も痛みで眠れないことがあります。
消炎鎮痛剤の投与が中心ですが痛みが強い場合神経ブロックを併用することもあります。
2か月程度続くことがあります。
拘縮期:
痛みは急性期より軽快しますが肩関節が硬くなり腕を動かしにくくなります。
リハビリ ストレッチを開始します。
回復期:
関節の動きがよくなり痛みも消失していきます。
痛みの管理は早期に開始しリハビリも適切な時期に始めることが大事です。
あてはまる症状があればご相談ください。