コラム

高齢者の急性腰痛

2024.12.21

 

 

高齢者の急性腰痛には背骨の骨折によるものがあります。原因は加齢により骨がもろくなる骨粗しょう症です。女性に多い傾向があります。

 

 

症状は痛みが出た時期が比較的はっきりしている最近の痛み、転倒やベッドから滑り落ちるといったことがきっかけ、痛みで体を動かすことが困難、じっとしていると比較的痛みはましといったことです。骨折の程度によっては身動きできないほどの激しい痛みが1か月程度続くこともあります。

骨折したと思われる時から1か月程度は痛みが強く消炎鎮痛剤や他の鎮痛剤を併用しても効果が不十分なことがありますが1か月を過ぎるころから徐々に軽快していきます。痛みが強い時は鎮痛剤を使用するとともに不便でも動き回らないことで痛みをコントロールすることができます。背骨の骨折の場合すぐに手術をすることは一般的にありません。安静が第一となります。

骨粗しょう症による骨折は再発の頻度が高く大変つらい状態です。再発予防のため骨密度を増やす治療を積極的に開始することが強く勧められます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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